建設業法第20条及び同法施行規則第13条の12に基づき、建設工事における安全衛生経費の適正な確保と見積書への内訳明示が推進されており、あわせて安全衛生対策に係る役割分担や費用負担の明確化が求められています。
本ガイドラインは、当協会会員を対象としたアンケート調査結果を踏まえ、マンション大規模修繕工事における安全衛生経費の考え方を整理するとともに、安全衛生経費を明示した標準見積書の例示や、受発注者間で安全衛生対策の実施内容等を事前に確認するための「安全衛生対策項目確認表(参考ひな形)」を取りまとめたものです。
安全衛生経費は、保護具の支給、熱中症対策、健康診断、安全教育、安全点検、安全管理活動など、居住者および作業員の安全を確保するために必要不可欠な経費です。これらを適切に確保することは、労働災害の防止のみならず、工事品質の向上や工程の安定化にもつながり、安全・安心なマンション修繕工事の実現に欠かせません。
発注者の皆様におかれましては、安全衛生経費の必要性と重要性をご理解いただき、適正な計上および確保にご協力くださいますようお願い申し上げます。
また、本ガイドラインに掲載しております「安全衛生対策項目確認表」は、受発注者間で安全衛生対策の実施内容や費用負担を事前に共有・確認することにより、適正な見積りの作成と円滑な工事運営を図ることを目的としております。
発注者、管理会社、設計監理者、施工会社および協力会社の皆様に広くご活用いただければ幸いです。
安全衛生経費・安全衛生対策項目確認表作成ガイドライン
※本ガイドラインは、マンション大規模修繕工事における安全衛生経費の参考資料として作成したものであり、
実際の運用にあたっては工事内容や施工条件等に応じて適切にご活用ください。
標準見積書 Excel(令和8年度)
設備編は標準見積書式は掲載しておりません。MKS.A社会保険加入促進ガイドラインの設備改修工事の
工種別労務費率の表(P40、41)の中項目、小項目単位で労務費率を算出して下さい。