住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録第1号

第11回 フォトコンテスト(2024年度)

第11回 フォトコンテスト(2024年度)

国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度(平成26年9月1日 国土交通省告示第877号)」の第1号として登録されたことを機に、マンション管理組合・居住者に大規模修繕工事の必要性をより広く認知いただくことを目的としたフォトコンテストを実施しております。

第11回は全国より421点のご応募をいただき、厳正な審査の結果、入賞3作品、入選10作品が決定いたしました。

国土交通大臣賞  :「夕日で洗浄」 齊藤 秀 様 (埼玉県)

講評

冬の寒い日に水を使って働く姿に敬意を表します。この写真からは撮影者の意も感じ取られ、また、向こう側に沈もうとする夕日が差し込み、霧を反射した幻想的な現場が収められている美しい一枚だと評価します。水の躍動感、夕日のコントラストを上手く捉えています。

不動産・建設経済局長賞 :「お花畑で大規模修繕」 伊藤 賢治 様 (兵庫県)

講評

青空と雲、修繕工事中のビル、お花畑が非常に素晴らしいバランスでよく捉えられています。お花の瑞々しさや、コンクリートの無機質感、そして足場シートの質感も感じられるような一番綺麗な良い角度、良いライティング、良い日差しの時に撮影されています。スマホではなくカメラをしっかり構えて撮られたのがよくわかる一枚です。

住宅局長賞  :「おうちへ帰ろう」 服部 将啓 様(愛知県)

講評

慌ただしい時間帯に自宅へ帰る方たちと、主人の帰宅を待つ修繕工事中のマンション。暖かい光に包まれた一瞬を上手に切り取っている作品です。垂直の構図とマンションの遠近感が望遠レンズを使うことで実際より圧縮され迫力が出ています。無邪気な子供を除いてほとんどの大人はスマホ。今の風景であり、それでいて尚且つ「お家へ帰ろう」というタイトルがよく、温かみを感じる作品です。

入選作品

「1日の作業終わりに」 松村 大輔 様(茨城県)

「日常のそばで」池川 侑矢 様(千葉県) 

「散歩道」関 高樹 様(兵庫県)

「山と海と空」神山 由佳 様(静岡県)

「休工日の朝」鈴木 恵 様(神奈川県)

「未来に繋げる架け橋」藤谷 昌宏 様(大阪府)

「工事中、映え中。」薮田 豊 様(千葉県)

「修繕工事のコントラスト」村上 勝治 様(愛知県)

「黄色」大嶋 千恵 様(愛知県)

「大規模修繕in冬の街」竹内 あゆ美 様(静岡県)

審査委員会

  • 棚井 文雄 氏(一般社団法人日本写真著作権協会 常務理事)
  • 大向 哲夫 氏(一般社団法人日本写真作家協会 会長)
  • 加藤 雅昭 氏(公益社団法人日本写真協会 会員)
  • 国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課 担当官
  • 国土交通省 住宅局 参事官(マンション・賃貸住宅担当)付 担当官

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