MKS.A保証システムとは


発注者(管理組合等)が安心して大規模修繕工事を発注できるよう、当協会では2つの安心を提供して

います。どちらの申込手続きも工事着工前に施工会社が行います。


<工事完成・引渡しまでに備えるなら>


●MKS.A完成保証制度正会員のみ利用可)

本会の正会員が元請施工業者となる物件に限り利用できる役務保証です。
元請の正会員A社が何らかの理由で工事を継続できなくなった場合、代替履行業者として正会員B社を
MKS.Aから発注者(管理組合等)に斡旋します。

引受けには条件がありますので、申込前に請負契約書案を確認させていただきます。



<工事物件引渡し後の瑕疵に備えるなら>

国土交通省認可 大規模修繕工事瑕疵保険 


物件引渡し後、工事箇所に瑕疵が発生した場合に利用できる保険です。

瑕疵発生時に施工会社が倒産していた場合は、瑕疵の箇所を修繕する費用は発注者(管理組合等)に
保険金として支払われます。

当協会は、国土交通大臣指定保険法人社の取次店です。
瑕疵保険を利用する施工業者は、保険会社に予め事業者登録しておくことが必要です。

ハウスプラス住宅保証株式会社

株式会社住宅あんしん保証

MKS.Aは、国土交通省の「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の第1号団体として登録されています。
 そのため、事業者団体構成員として国土交通省に届け出している正会員が元請業者となる物件が
 戸当たり100万円以上(税込)、もしくは総額億円以上(税込)となる場合は、原則上記の瑕疵保険を
 かけることになります。

 ただし、発注者の意思で瑕疵保険は不要とする際は、工事請負契約書※にその旨の記載が必要です。
 工事請負契約書にその旨の記載がない場合は、「瑕疵保険付帯不要通知書」を
作成し、請負契約書と一緒
 に保管するよう国土交通省から指導されています。


 工事請負契約書の書式は、民間(七会)連合協定工事請負約款委員会によるものです。 

 ご不明な点は、事務局までお問い合わせください。 TEL 03-5777-2521